3.新型コロナの予測は不可能 個々人で出来ることを出来る限りして欲しい!
残念ながら、この冬に新型コロナが拡大する脅威に対して個々人で対処できることは非常に限られているのかもしれません。それでも、個々人が感染を防ぐべき正しい行動をとれば、米国全体の感染状況は随分と違ったものとなるはずです。ワクチン接種率が数%違うだけで、状況が大きく変わる可能性があります。特に接種率が低いエリアでは、接種率が上がると効果は大きいでしょう。同様に高齢者や重症になりやすい者の接種率が上がった場合も効果は大きいでしょう。この冬の感染状況を予測するのは、経済の再開状況、変異株の出現状況、ワクチンで獲得した免疫がどれだけ持続するか等のいくつもの変数があり、非常に困難です。では、どうすれば、最も安全なのかと言うと、個人ごとに異なるでしょう。年齢や健康状態や重症化可能性が個人ごとに違いますから、やるべきこともおのずと違ってきます。それでも、コミュニティ全体の安全も考慮すべきです。自分の住んでいるコミュニティで感染が収まらなければ、結局は自分のリスクが高くなるわけですから。誰もが意図せずパンデミックの最中に放り出されたのですが、今問われているのは個々人がどう行動していくかということなのかもしれません。♦
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