アメリカンフットボール ダマー・ハムリン(Damar Hamlin)の心停止で再認識された危険性

 本日翻訳して紹介するのは、the New Yorker Web版にのみ掲載のLouisa Thomasのコラムで、タイトルは”Damar Hamlin and the Everyday Violence of Football”(ダマー・ハムリンの心停止はアメフトはリスクが高いスポーツであることを再認識させた)です。

 本日翻訳するコラムは、アメリカンフットボールに関するものです。1月2日(月)の試合で選手が負傷しました。ご存じの方も多いと思いますが、NFLでは月曜日に1試合だけ試合をします。そうすることで、その試合の注目度が上がるからです。それがマンデーナイトです。マンデーナイトの試合に選ばれるのは、強豪チームや人気チームです。

 私見ですが、アメリカンフットボールの反則で最も危険なプレーはフェイス・マスク(フェイス・マスクを掴んで、引っ張ったり、捻ったりする行為)だと思います。これは、頚椎を痛める可能性があるので本当に危険です。それでも、厳密なルールがあるわけで、ルール通りにやれば人命に関わるような事故は起こらないと思っていましたが、ダマー・ハムリンが心停止に陥ったことで、改めてこのスポーツの危険性が認識されました。また、ルールが見直されて、さらに選手の安全が保たれるようになってほしいと思います。

 では、以下に和訳全文を掲載します。詳細は和訳全文をご覧ください。