本日翻訳し紹介するのはThe New Yorker のWeb版にのみ掲載のコラムで、タイトルは”Note to the Federal Reserve: Don’t Panic About Inflation”(FRBへ諫言:インフレ対処でパニックに陥るな!)です。スタッフライターJohn Cassidyの投稿です。
サブタイトルは、”Jerome Powell and his colleagues have the capacity, if they overreact, to crash the housing market, the stock market, and the economy.”(ジェローム・パウエルらFRBの理事たちが対応を誤ると、住宅市場と株式市場が崩壊し、米国経済は瀕死の状態に陥る可能性がある。)です。米国労働省が2月10日にCPI(消費者物価指数)を発表したことを受けて、2月11日(日本時間2月12日)に投稿されたコラムです。
3月の利上げ幅ですが、市場は5.0ポイントを織り込んでいるのでしょうか?また、年内の利上回数は4回は確実に織り込んでいると思うのですが、何回なんでしょうか?5回?7回?このコラムでCassidy氏が言いたいのは、金利上げ過ぎたら全て終わってしまうぞということのようです。私は、大して資産を持っていませんから、減ってもそれほど痛手はないのですが、株等で運用している方は、しばらくは資産が目減りするかもしれませんね。本当の投資家は、市場全体が下がった時に買い向かうなんてことも聞きますから、良い買い場となるかもしれません。
詳細は、和訳全文をご覧ください。以下に和訳全文を記します。
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