本日翻訳し紹介するのは The New Yorker の Web 版に 12 月 8 日掲載された John Cassidy のコラムで、タイトルは「 What Happens When an “Infinite-Money Machine” Unravels 」となっています。
タイトルを訳すと「『無限のお金を生み出す機械』が崩壊すると何が起こるのか?」くらいのいみでしょうか。スニペットは、” After Michael Saylor’s software company Strategy stockpiled hundreds of thousands of bitcoins, he was hailed as an alchemist. Then things went awry.”(マイケル・セイラー率いるストラテジー社が数十万ビットコインを保有した後、彼は錬金術師として称賛された。しかし、その後事態は暗転した。)となっていました。
このコラムの主旨は次の通りです。
マイケル・セイラー率いるストラテジー社は、ビットコインの大量保有戦略で株価を急騰させ「錬金術師」と称賛された 。しかし、市場変動や競争激化により株価は暴落し、保有資産価値を下回る事態に陥った 。「無限マネー印刷機」と呼ばれた同社の成功モデルは崩壊した 。
さて、このコラムを読んで私が思ったのは、暗号資産に手を出すのはやめておいて良かったということです。暗号資産に投資するとなると、方法は 3 つあります。1 つ目へは、直接それを買う方法です。買うと簡単に言っても、現物を買うだけでなく、コールオプションを買う、プットオプションを売る等色々な方法があります。2 つ目は、ビットコインを組み込んだ ETF を購入する方法です。手数料を取られるますが、市場で簡単に売買できます。3 つ目は、暗号資産に関連する株式を購入する方法です。
私は 3 つ目の方法は少しやりました。Mara ホールディグスという会社の株を買いました。買った理由は、ストックボイスという東京 MX テレビの番組で森崇さんが推奨していたからです。もっとも一時期は上昇しましたが、上値が重くなったので早々に利確のために売却しました。まあ、損しても森崇さんを恨む事はありませんし、儲かったからといってことさらに褒めたりもしません。そもそも値動きを予想して当てようということなど無理なのです。アナリストが筋の通っていると思える予想をしていたら、乗っかってみる、ただし、リスク管理だけはしっかりするというのが良いと思います。
では、以下に和訳全文を掲載します。詳細は和訳全文をお読みください。
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