本日翻訳し紹介するのは The New Yorker の Web 版に 1 月 15 日掲載された John Cassidy のリード記事で、タイトルは”Jay Powell, the Prepster Banker Who Is Standing Up to Trump “となっています。
タイトルを翻訳すると「トランプに立ち向かうプレップスターの銀行家、ジェイ・パウエル」と言ったところでしょうか。John Cassidy はスタッフライターでアメリカ経済、政治をカバーしています。彼の担当するコーナー The Financial Page は面白いですね。私は全て読んでいると思います。前任者の James Surowiecki も面白かったですが甲乙つけがたいです。間違いなく 2 人とも天才です。1 ページ(縦 3 段組)で読むのに時間はかからないですが、内容は示唆に富んでいます。
本日翻訳した文章の要点は後ほど記しますが、私が一番凄いなと思ったのはパウエルが毅然とした態度をとったことです。トランプ政権の脅しに屈して屈服した法律家・法律事務所が少なくありません。特に第 2 次トランプ政権下ではどこも声を潜めて嵐が過ぎ去るのを待っているばかりという状況でした。パウエル カッコよすぎるぞって思います。
さて、本日翻訳した文書の要点は次の通りです。
ジェローム・パウエルFRB議長の立場
- 名門校出身のエリートで、長年公的機関と民間で要職を歴任。
- オバマ政権で FRB 理事に任命され、後にトランプ政権が議長に昇格。
- トランプとは政策面で摩擦が続き、特に金利引き下げを巡り対立が激化。
トランプ政権との対立の深まり
- FRB が政権の意向に従わなかったとして、トランプは公然とパウエルを攻撃。
- 司法省による捜査が開始され、連邦検事ピロがパウエルに関する召喚状を発行。
- 改修プロジェクトの管理不備が名目だが、パウエルは「政治的脅迫」だと反論。
パウエルの反撃と政治的波紋
- 動画で国民に直接説明し、独立性を守る姿勢を強調。
- 民主党だけでなく一部共和党議員も召喚状の正当性に疑念。
- トランプ政権が制度を軽視し権力を濫用しているとの批判が高まる。
論旨
- パウエルの毅然とした対応は、他の組織が政権に屈する中での例外的行動。
- FRB の独立性とアメリカの制度的制約の重要性を示す象徴的な事例として描かれている。
・・・要点は以上
では、以下に和訳全文を掲載します。詳細は和訳全文をご覧ください。
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