本日翻訳して紹介するのは、the New Yorker のWeb版にのみ掲載のCal Newportの寄稿記事です。リモートワークに関する記事です。新型コロナの影響でリモートワークが普及しましたが、自宅でやると気が散って効率が低いとのこと。別の場所の方が集中できるのだとか。確かに、スタバで本を読むと集中できますよね。
題名は”What if Remote Work Didn’t Mean Working from Home?”(リモートワークは自宅でも他の場所でも出来ます。自宅以外でのリモートワークするのってどうよ?)です。
リモートワークをする場所は自宅とは限りません。とはいえ、自宅でする人が多いと思います。残念ながら、自宅では気が散ってしまい、そんなに集中できないのです。それは、人間の脳の構造上仕方がないことなのです。人間の脳は関連付け機能があるので、洗濯カゴを見ると家事のことを考えてしまうのです。家の中には洗濯カゴ以外にも見慣れたものが沢山あって、それらが見えると関連付け機能が働いて気が散ってしまい、仕事に集中できないのです。
じゃあ、どこでやると仕事に集中出来るのか?自宅以外ならどこでもよいのです。机がぼろくても、少々うるさくても問題ないのです。周りで大勢の人が話していて騒がしくても、それが自分に関係の無い話だと、人間の脳は興味を示さないようになっているので仕事に集中できるのです。だから、スタバでもヴェローチェでもマックでもイオンのフードコートでも良いのです。詳細は和訳全文をお読みください。
では、以下に和訳全文を記します。