本日翻訳して紹介するのは、the New Yorker のWeb版にのみ7月13日に掲載された Rachel Riederer によるコラムです。タイトルは、The Rebranding of MDMA(見直されつつあるMDMAの薬効)です。MDMAについて記したコラムでした。私は摂取したこと無いです、もちろん。
このコラムを書いた Rachel Riederer は、スタッフライターではありません。しかしながら、寄稿の頻度は非常に高く、気象とか科学関連の記事を書いていますが、エミー賞に関する記事を書いたりもしています。幅が広いです。
さて、MDMAというと違法な薬物というイメージがありますが、摂取すると共感力が非常に高まるようで、その薬効に注目が集まっているとのことです。それで、精神科でセラピー・セッションをする際に使うとセラピーの成果が非常に上がる可能性があるようです。患者の共感力が高まり、医師との深い信頼関係が築かれるので、セラピーの成果が上がるのだそうです。
ところで、オーストラリアが世界に先駆けてMDMAを合法化したようです。といっても、医師の処方が必要です。薬局で市販されているわけではありません。ですので、オーストラリアに行っても、自由にMDMAを買えるわけでもありません。
ちなみに、MDMAは摂取するとどうなるのでしょうか?ChatGPTに聞いてみましたが、規程に基づきそのような質問には答えられないとのことでした。日本ではどこで手に入るかも聞いて見ました。答えは同じでした。性交に関する質問、ドラッグに関する質問には答えたくないそうです。あと、現在の日時を聞いたり、明日の天気を聞いてもダメです(自然言語処理の泣き所やな!)。こいつ、使えないな!私のAIに対する満足度は、急速に低下しつつあります。優秀な部下が入って来たと思って喜んでいたら、案外融通が効かずに使えないな・・・みたいな感じかな。この感覚は、いつか味わった気がする・・・、そうだ、RPAを使い始めた時と一緒や!RPA君は、時間をかけて設定しても、止まってばっかりやったわ!あれからRPAもかなり使えるようになりましたから、AIも使えるようになっていくんでしょう。AIに、お前は使えるようになっていくか聞いて見ようと思いましたが止めました。いや、どうやってプロンプトを記述したら良いのかわからないですから。
では、以下に和訳全文を掲載します。詳細は、和訳全文をご覧ください。