本日翻訳して紹介するのは、the New Yorker のWeb版に8月25日に投稿の Dhruv Khullar によるコラムです。タイトルは、”What a Heat Wave Does to Your Body”(熱波が体に与える影響)です。Dhruv Khullar は現役臨床医です。
スニペットは、”The human body is a remarkably effective cooling machine—but it has a limit.”(人間の体は非常に効果的な冷却装置ですが、限界があります。)となっていました。このコラムの趣旨は、下のとおりです。
- 人間の身体は非常によく出来ている。体温が高くなると、非常に効率的に体外に熱を放出する。
- 熱を放出するメカニズムは4つ。①伝導による熱放出、②対流による熱放出、③熱(電磁波の形で)の放射、④蒸発による熱放出 である。
- 残念ながら、そのメカニズムにも限界がある。気温が高くなると①〜③のメカニズムは機能しなくなる。また、湿度が高いと④のメカニズムは機能しない。
- 身体の体温を下げることが出来ないとどうなるか。熱したプライパンの上の卵が、それを暗示しているが、タンパク質が変質してしまう。元には戻らない。
毎年、暑さが厳しくなりつつあると感じます。このペースで暑さが増していくと、私の身体は夏を乗り切れないようなきがします。もうそろそろ限界かなと思ったりします。残念ながら、寒いのも苦手だったりします。宝くじが当たったら、夏は避暑地へ、冬は避寒地ですごしたいと思います。それは、多分無理なので、体調を普段から整えるようにします・・・
では、以下に和訳全文を掲載します。詳細は和訳全文をご覧ください。