めまいは辛い?だが、原因が特定されることはほぼ無く、適切な治療も施されない!治療法が確立するのはいつ?

 本日翻訳して紹介するのは、the New Yorker Web版に10月10日に投稿された Shayla Love の寄稿で、タイトルは”Why Dizziness Is Still a Mystery”(めまいが未だに謎である理由)です。 Shayla Love はサイエンス・ライターで、初寄稿です。

 本日、翻訳した記事は、めまいに関するものでした。読んで分かったのは、めまいは態様がさまざまで、原因の特定が難しく、よって適切な治療をすることが難しいということです。めまい(dizziness)の記事ですが、英語のめまいを表す単語(dizziness)は、日本語のめまいと違って、もっと範囲が広いようです。片頭痛とかも含んでいるようです。

 さて、ドイツの研究施設であらゆる種類のめまいの分類法を確立すべく研究がなされているそうです。分類法の確立されれば、正確な診断、原因の特定がしやすくなるわけですが、確立するのはまだまだ先のように思います。また、めまいの態様は本当にさまざまなので、確立されたとしても完璧にすべての患者を分類できるようなものは出来上がらないと思います。

 では、以下に和訳全文を掲載します。詳細は和訳全文をご覧ください。