中国悲報!ウイグル問題を国連報告書は「人道に対する罪」と指摘するも、ジェノサイドとは認定せず!嘘でしょ?

Q.6

報告書の論調は、確かに中国に対して非常に批判的です。あなたは、中国が人道に対する罪を犯していると言及していました。しかし、報告書は、中国が人道に対する罪を犯した「可能性がある」と記述していますね?断定していないわけですが、そこまで踏み込んでいないということは、問題ではありませんか?

A.いいえ、問題ではありません。この種の報告書では通常そのような表現が使われるのです。報告書は人道に対する罪に相当する可能性があると言っているだけであって、それを判断するのは別の国連機関がしなければならないことなのです。この報告書は、人道に対する罪が行われたと明確に宣言するためのものではないのです。それは、「アイザック(Isaac:訳者注、このコラムの筆者)が人を殺した 」と指摘しているようなものなのです。そう指摘しているだけで、有罪が確定するまで、あなた(アイザック)は殺人者ではないのです。同事務所の権限で報告書に記述できるのは、アイザックが誰かを殺した可能性があるということまでなのです。