本日翻訳し紹介するのは、the New Yorker のApril 26 & May 3, 2021 Issueの記事です。題は”The E-Scooters Loved by Silicon Valley Roll Into New York”(シリコンバレーで大流行のEスクーターがニューヨークにやってくる)です。
本日の記事は、John Seabrook氏の記事です。彼は同誌のスタッフライターです。テクノロジーに関しての記事が多いです。音楽についても造詣が深いようです。
April 26 & May 3, 2021 Issueは合併号で、The Technology Issue(テクノロジー特集号)です。面白そうな記事は、この記事(ハイテク関連)、北朝鮮のサイバー軍のハッキングの記事(軍事関連)、脳にデバイスを埋め込むことで人格を変えられるという記事(医学関係)でした。この記事以外は、読んで意味は取れましたが、ちょっと文章にするのは難しそうでした。ということで、この記事を訳してみました。
ニューヨークで電動キックスクーター(eスクーター)のシェアリングサービスが始まるという記事でした。電動キックスクーターと書いていますが、日本では電動キックボードとかeスクーターと言うこともあるようです。同じものですので悪しからず。ニューヨークは、電動キックスクーターのシェアリングサービスを提供する企業にとって、肥沃な大地です。人口が多いですし、地下鉄が発達していますから、駅から目的地のラストマイルの移動の脚として使う人は多いでしょう。しかし、他の大都市、ロンドン、パリ、ロスアンジェルスとくらべるとその導入は非常に遅くなりました。ニューヨークは自転車のシェアリングサービスの導入も早くありませんでした。ところで、eスクーターを日本で乗るとなると原付扱いですから、車道を走らなければなりません。自転車レーンを走ったり、歩道を走ることは出来ません。便利そうですが、ちょっと怖い感じがします。マックスで24キロしか出せませんからね。海外に行かれる方は試してみてはいかがでしょうか。専用レーンを走れるのなら安全な気がします。
では、詳細は和訳全文をお読みください。