本日翻訳し紹介するのは The New Yorker の Web 版に 3 月 5 日に投稿された Cal Newport のコラムでタイトルは、” How I Learned to Concentrate“(私が集中力を学んだ方法)となっています。Newport はビジネ書をいくつも出しているベストセラー作家です。
スニペットは、” Twenty years ago, I had an intellectual experience that changed how I think about thinking. “( 20 年前、私は思考に対する考え方を変える知的体験をした)となっています。私は、Newport の本はだいたい読んでいますが、一番面白かったのは「デジタル・ミニマリスト」でした。たしか、スマホばかり見てないで、SNS も止めてしまえというような内容だったと思います。この本を読んで、私はスマホばかり見ている時間をできるだけ減らそうと思った記憶があります。スマホを捨てることはできませんが、1 日中見ているような事態は避けたいものです。
さて、今回翻訳したコラムでは、Newport が MIT で学んだ際の経験から、集中力が重要であるということを記したものです。何をやるにしても、集中力の凄さが成功するか否かを決めるということを言っているようです。ただ、Newport がいたのは本当に天才ばかりが集っている博士課程で、周りにいるのは天才的な数学者やコンピュータ科学者ばかりだったわけで、そこで得た教訓が一般社会のどこででも通用するわけではないと感じたりしました。
残念ながら私の集中力はどう見ても人並み以下のレベルです。どうやったら集中力が増すのか知りたいところです。知っておられる方がいましたら、お教えいただきたく存じます。ひょっとすると、集中力は遺伝的なものであって、頑張って増すことができる類のものではないのかもしれません。たぶんそうだと思います・・・。
あと、このコラムを訳してみて思ったのは、MIT ってレベル高すぎる!ということです。チューリング賞を受賞したものが周りに何人もいたそうです。たしか日本人で受賞した方はいないはずです。凄すぎます。
話がそれましたが、以下に和訳全文を投稿します。詳細は和訳全文をご覧ください。チューリング賞をもらうような人物は単に頭が良いだけではなく、人並み外れた集中力を持っているということが書かれています。