本日翻訳して紹介するのは、12 月 12 日に the New Yorker の Web 版にのみ掲載された Bill McKibben によるコラムです。タイトルは、”The U.N. Announces the Hottest Year”(国連が今年が最も暑い年と認定)となっています。
スニペットは、” The climate heated up, but clean energy did, too. ”(地球が加熱し、クリーンエネルギーは加速した)となっていました。コラムの内容は、2023 年を振り返ったものでした。残念ながら 2023 年は観測史上最も暑い年になった(まだ2週間ほどのこっているものの)ようです。。しかし、同時に 2023 年はクリーンエネルギーが非常に伸びた年でもありました。アメリカ、EU 等で特に太陽光発電設備の導入が多かったようです。
太陽光発電設備の導入が増えたのには理由があります。EU では、ウクライナ戦争に関連して、各国がロシア産化石燃料への依存を下げようとしたことがあるようです。また、アメリカでは、2022 年の途中で急激なインフレが襲うまでは超低金利でしたので、それが寄与していたようです。あと、技術革新が進んでいて、クリーンエネルギーのコストが著しく下がっていることも根底にあるようです。おそらく、条件さえ整えば、太陽光発電は化石燃料由来の発電よりコストが低くなっているようです。まあ、そんな条件が整う場所はそんなに多くないのかもしれませんが。
では、以下に和訳全文を掲載します。詳細は和訳全文をお読みください。
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