本日翻訳して紹介するのは、the New Yorker のWeb版にSeptember 3, 2014に投稿の Ferris Jabr によるコラムです。ちょっと古いです。タイトルは、”Why Walking Helps Us Thin”(テクノロジーの歴史
なぜ歩くことが思考に役立つのか?)です。
Ferris Jabr は、2015年くらいまではしばしばthe New Yorker に寄稿していましたが、最近はしていません。調べましたが、死んだわけではありません。X(旧Twitter)をやっているのが確認できました。
さて、今日は少し涼しくなったので外を走り始めようかなと思ったのですが、以前に外を歩くことが脳を刺激するという記事を読んだ気がしたので探して訳してみました。2、3年前の記事だと思ったら、2014年の記事でした。経済や政治や文化に関するコラムではないので、古いコラムですが、内容が時勢に合わないということもありません。
このコラムを訳して得た結論は、できるだけ歩かなアカンということです。歩くのは良いことばかりです。定期的にウォーキングをすることで、脳細胞間の新しい結合が促され、加齢に伴う脳組織の衰えを防ぎ、海馬(hippocampus:学習記憶に重要な脳領域)の容積が増加し、新しいニューロンの成長を促進し、ニューロン間のメッセージの伝達も活発になる。実家の両親にも毎日歩くことを推奨したいと思います。
さて、このコラムは、歩くことが好きな作家としてバージニア・ウルフ(Virginia Woolf)の名を挙げています。私は、ウルフは読んだことがあります(ダロウェイ夫人のみですが)が、彼女が歩くことが好きだったとは知りませんでした。そもそも私は作品の中身以外には興味がないので、ウルフについてはフェミニストで同性のパートナーがいた(結婚して夫もいた)ことくらいしか知りませんでした。余談ですが、ダロウェイ夫人は原作も有名ですが、映画も有名です。読むのがめんどくさい人は映画を観るのが手っ取り速いかもしれません。
では、いかに和訳全文を投稿します。詳細は以下をご覧ください。
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