こんにちは!
とよきんです。私は趣味でthe New Yorkerを読んでいます。非常に面白い記事が掲載されているので、翻訳して紹介していきたいと思います。沢山投稿したいのですが、無茶苦茶な翻訳を投稿するわけにもいかないので、週に1回くらいの投稿ペースになります。
和訳を投稿しますが、私の英語力はネイティブレベルではありません(以前会社でTOEICを受けさせられた時のスコアは865点しかありませんでした)。webの辞書やgoogle翻訳などを活用しています。私はthe New Yorkerのsubscriberですので冊子が毎週届きます。雑誌が到着後に目次を見て面白そうな記事を見つけます。もしくはweb版で見つけます。ざっと読んで面白く、且つ、翻訳可能な記事を訳して投稿していきます(”shouts and murmurs”というパロディのページや小説は日本語にするのが難しいので翻訳していません。韻を踏んでいたりすると訳すことが出来ません・・・)。訳しやすい、経済、科学などの記事が中心になります。
翻訳する記事が決まったら、ざっと目を通して大意を把握した後、翻訳していきます。翻訳方法は、Google翻訳を使って和訳した文章をGoogleドキュメントに貼り付けて、それを修正していく形です。この方法は、一文字も書かれていないGoogleドキュメントのページに一から和訳を打ち込んでいくよりも心理的ストレスが少ないです。修正がそれなりに(かなり?)発生します。「です」、「ます」調を整えたり、長すぎる文を分割したり、誤訳を修正したりです。
the New Yorker誌は、非常に面白い雑誌です。週刊で年48冊ほど届いて年間購読料199.99ドルです。雑誌の売上収入の方が広告収入より多い雑誌として知られています(それほど、売上が多くて発行部数が多いのなら、もっと広告単価を上げて広告収入を増やせるのではないかと思うのですが)。ピューリッツァー賞の公益賞を最も多く受賞している雑誌です。近年では、#MeTooのきっかけとなったハーヴェイ・ワインスタインや、グアンタナモ収容所の記事で受賞してます。農薬などの生態系への影響を指摘したレイチェル・カーソンの「沈黙の春」が発表されたのもこの雑誌です。しかし、信憑性の低い記事も中にはあります。ナショナル・マガジン・アワードを受賞した記事で、日本の家族をレンタルする企業(ファミリー・ロマンス社)の記事で、やらせ(取材対象が虚偽の証言)があったことが判明しています。また、タイトルが面白そうだからと思って訳し始めていくと、しりすぼみで面白くない記事もあります。まあ、これはどんな雑誌でも同じですかね。
特集号があります、下の号は特に面白いので、投稿を多めにしたいです。逆に”fiction issue”の時は、ほとんど投稿無しになります。
- 9月下旬 technology issue ・10月下旬 innovators issue
- 12月初旬 power issue ・1月初旬 money issue
- 6月初旬 travel issue ・6月中旬 summer issue
ご意見等ございましたら、こちらからお願いいたします。