本日翻訳して紹介するのは、the New Yorker のWeb版にのみ掲載のコラムで、リオネル・メッシがFCバルセロナを離れることに関してです。メッシは50%の年棒減額を受け入れ愛着のあるクラブに残るつもりでした。しかし、ラ・リーガのサラリーキャップ制が障害となり、契約を延長することができませんでした。
Daniel Alarcónによって8月9日に投稿されたコラムです。タイトルは、”The World’s Greatest Soccer Player Moves On”(世界で最も偉大なサッカー選手の移籍)です。サブタイトルは、”Why is Lionel Messi leaving Barcelona after twenty-one years?”(リオネル・メッシが21年間在籍したバルセロナを離れるのはなぜ?)となっています。
メッシの契約は6月に切れていました。ですので、正確にはFCバルセロナとの契約延長を目指していたのではなく、再契約を目指していました。しかし、サラリーキャップが足枷となり再契約できませんでした。新型コロナの影響で収入が大幅に減っていたことも影響しました。
しかし、メッシが移籍するからと言って悲しむ必要はありません。一流のサッカー選手に移籍は付き物です。クリスティアーノ・ロナウドは移籍を繰り返しています。でも、別に不幸ではありません。行く先々で結果を残し続けています。メッシは21年間もFCバルセロナに在籍していました。奇跡的なことでした。移籍先はPSG(パリ・サンジェルマン)のようですが、そこにはネイマールがいますから、サポートを得られて今まで同様に活躍してくれると思います。
さて、PSGですが、前線にはムバッペ、ネイマール、メッシが揃います。3人でスリートップを組むんでしょうか?前線には他にもイカルディなどがいます。マウリシオ・ポチェッティーノ監督の手腕に期待したいです。すごい攻撃陣ですが、前線からの守備はあまり期待できそうにありません。それを危惧する人も多いようです。チームとして成績を残せるのか否か、注目していきたいと思います。幸いにもDAZNで試合を見れそうです。 DAZN では秋の日本代表の試合も見れるようですし、コスパ最強で本当に感謝しかないですね。
では、以下に和訳全文を掲載します。
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