生成 AI 産業は急成長する一方で、利益は依然として見えない。オープン AI やアントロピック、ビッグテックによる莫大な投資は正当化されるのか。熱狂の裏側にある「 AI は本当に儲かるのか」という根源的な問いを、最新の事例と数字から読み解く John Cassidy のコラムを翻訳。
本日翻訳して紹介するのは、John Cassidy によるコラムです。the New Yorker の web 版に 5 月 4 日に掲載されたものです。タイトルは、” The A.I. Industry Is Booming. When Will It Actually Make Money? “( AI 産業は急成長している。さて、実際に収益を生み出すのはいつになるのか?)となっています。Cassidy はスタッフライターで経済分野をカバーしています。スニペットは、” As Elon Musk sues his former OpenAI partners, A.I. companies are expanding rapidly, but profits are still scarce. “(イーロン・マスクが OpenAI でのかつてのパートナーを提訴している。AI 業界は急速に拡大しているが、利益は依然として限定的である)となっていました。
さて、株式市場の AI ブームはいつまで続くのでしょうか?残念、誰にもわかりませんね。しかし、Cassidy はもうそろそろ弾けそうであると考えているようです。もしくは、AI で生き残るのは数モデルだけと考えているようです。その上で、バブルのように弾けるとしても今回のバブルは生産的バブル( productive bubbles )だから、良いレガシーが残ると考えているようです。生産的バブルについては、和訳全文をお読みください。
まあ、弾けそうだといっても足元では AI 関連株の急激な上昇は続いています。私はマーケットアベレージに負けないために今は波に乗っかるしかないと考えています。今までさんざん儲けさせてもらったソフトバンク G ( 9984 )の株の買いポジションを先月下旬から持ち始めました。昨年末に大損を出したので、ビビッてこまめな利確と買い増しを繰り返しています。いやー、平日は 15 時半までは忙しいですわ。 こんなことをやっているといつか破滅するような気がする今日この頃です。
さて、話が逸れてしまいましたが、以下に要約を記して、その下に和訳全文を掲載します。要約を読んで興味を持たれた方は是非とも和訳全文もご覧ください。
要約
AI産業は未曾有の投資ブームにある
OpenAI、Anthropic、Google、Microsoftなどが覇権争いを展開
2026年だけでビッグテック4社がAI関連に7,000億ドル超を投資
しかし利益化は依然不透明
多くのAI企業は赤字で、外部資金に依存
McKinsey調査では94%の企業が「投資に見合う収益なし」と回答
一部プレーヤーだけが勝者になる可能性
Nvidiaやクラウド事業者は既に収益面で恩恵
一方、モデル開発企業は高コスト・低収益構造に苦しむ
鍵となるのは市場規模と収益モデル
ChatGPTは莫大なユーザー数を誇るが、1人当たり収益は極めて低い
広告モデルや新たな用途開拓が突破口となる可能性
AIは「生産的バブル」なのか
鉄道やドットコムと同様、崩壊後に価値あるインフラを残す可能性
ただし、多くの企業が淘汰される未来も避けられない
以上、要約でした。以下に和訳全文を掲載します。詳細は和訳全文をご覧ください。
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