寝ないのに元気すぎる人たち⁉ 科学者も驚く“ショートスリーパー”の真実!

毎日 7〜8 時間寝ないと健康を損なうと言われる。しかし、人口の 1% 程度ほど 4 時間前後の睡眠で生涯にわたり健康と高い生産性を維持する「ショートスリーパー」が存在する。遺伝子研究が明らかにした驚きの事実と、睡眠の常識が揺らぐ最前線を紹介する。

巷でショートスリーパーが話題となっています。そういえば数カ月ほど前に The New Yorker にショートスリーパーに関する記事が載っていたことを思い出しました。早速、翻訳してみました。タイトルは、” Why Some People Thrive on Four Hours of Sleep “(不思議?4 時間睡眠でも健康に問題上の問題がない人がいる!)となっていました。

スニペットは、” Short sleepers, who make up less than one per cent of the population, spend significantly less time snoozing without any apparent health consequences. “(ショートスリーパーは人口の 1% 弱存在している。睡眠時間が極端に短いのに健康上の問題は皆無)となっていました。

さて、詳細は和訳全文をお読みいただきたいですが、ショートスリーパーは、遺伝です。だから、ショートスリーパーの遺伝子が無い人は、睡眠時間を削って頑張っても限界があります。寝落ちしてしまうか、著しく効率が悪くなります。対照的に、ショートスリーパーは 4 時間睡眠で十分です。決して無理をしているわけではなく、それだけの睡眠時間で通常の人の 8 時間睡眠後のスッキリした感じと同じ状態になります。

ショートスリーパーだと常人より覚醒している時間が多いわけです。だから、成功者も多いようです。ショートスリーパーとされている有名人を挙げると、AI に聞いたところのですが、Margaret Thatcher、Thomas Edison、Donald Trump などです。いや、最後の人については、起きとらんでよいから、しっかり寝ろと言いたいです。起きていてもロクなことを考えないので・・・。

さて、話がそれましたが以下に要約を掲載し、その下に和訳全文を掲載します。要約を読んで面白いと思った方は和訳全文をお読みください。

要約

ショートスリーパーとは

  • 人口の1%未満に存在する先天的な短時間睡眠者。
  • 一般的な睡眠不足の人とは異なり、4〜6時間未満の睡眠でも日中の眠気や健康被害がほとんどない。

記事の中心人物

  • Joanne Osmondは77歳になった現在も睡眠時間は4時間未満。
  • 家族にも同じ特徴を持つ人が多く、自身や姉妹からショートスリーパー関連の遺伝子変異が確認されている。
  • 余剰時間を活用し、研究職、マネジメント、教育活動など幅広く活躍してきた。

科学者たちの研究

  • Ying-Hui Fuらの研究により、ショートスリーパーには睡眠や覚醒に関わる複数の遺伝子変異が存在することが判明した。
  • DEC2などの遺伝子変異を持つマウスでは睡眠時間が短くなり、睡眠不足への耐性も確認された。
  • 一方で、特定の単一遺伝子だけでは説明できず、複数の遺伝要因が関与していると考えられている。

睡眠研究が示す現実

  • 睡眠の役割には脳の回復、老廃物除去、記憶整理など諸説あるが、完全には解明されていない。
  • 同じ睡眠時間でも疲労の感じ方には大きな個人差があり、その一部は遺伝によって説明できる。
  • 睡眠を極端に削ることは一般人にとって危険であり、ショートスリーパーを真似することはできない。

記事が伝えるメッセージ

  • ショートスリーパーは超人的に見えるが、彼らも常に時間不足を感じ、より有意義な時間の使い方を模索している。
  • 睡眠時間が短いこと自体が成功の秘訣ではない。
  • 大切なのは他人の睡眠時間を真似することではなく、自分の体質に合った十分な睡眠を確保し、限られた時間を最大限活用することである。

以上、要約でした。
以下に和訳全文を掲載します。詳細は和訳全文をお読みください。