Why Some People Thrive on Four Hours of Sleep
不思議?4時間睡眠でも健康に問題上の問題がない人がいる!
Short sleepers, who make up less than one per cent of the population, spend significantly less time snoozing without any apparent health consequences.
ショートスリーパーは人口の 1% 弱存在している。睡眠時間が極端に短いのに健康上の問題は皆無。
By Shayla Love February 18, 2026
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ジョアン・オズモンド( Joanne Osmond )はペンシルベニア州の田舎で育った。子供の頃、彼女の家族には夜のルールが 2 つあった。1 つは自分の部屋にいること、もう 1 つは静かにしていることだった。「寝ていなければならない」というルールは無かった。それは彼女にとって幸運だった。というのも、彼女と 5 人の兄弟姉妹( 3 人は男で、2 人は女)はほとんど寝ていなかったからである。彼女は学校の図書館から借りた小説などを読んで夜更かしした。姉や妹たちはクロスワードパズルを解くのが大好きだった。エンジニアであった彼女の父親も夜遅くや早朝にテレビをいじっていた。現実的に家族のルールの適用対象となるのは母親だけであったが、普通に十分な睡眠をとっていた。
オズモンドと彼女の兄弟姉妹、父親は、いわゆる先天的な「ショートスリーパー( short sleepers:短時間睡眠者)」であった。不眠症( insomnia )や夜間労働のために睡眠時間が足りない人は、長期的な健康問題に悩まされる傾向が強い。極度の疲労や認知障害が見られたり、うつ病発症率が上昇し、心臓発作のリスクも増大する。ショートスリーパーは人口の 1% ほど存在していることが知られているが、彼らは睡眠時間が極端に短くても不健康になることはない。「大人になるまで、自分たちが特異体質であることを認識していなかった」とオズモンドは語る。2011 年に初めて、自分にショートスリーパーに関連する遺伝子変異があることを知ったという。彼女の姉妹たちも 2019 年に検査をした。やはり同じ遺伝子変異があった。現在 77 歳のオズモンドの睡眠時間はいつも 4 時間未満である。
私がショートスリーパーに興味を持ったきっかけは、友人数人が新年の抱負として睡眠の質を高めたいと語っていたことにある(彼らがその抱負を口にしたのは今年が初めてではないが)。睡眠について深く知りたいと思った。私自身は不眠症になったことはない。ただ、10 代後半から 20 代は学校に通いながらバーテンダーをしていたせいで、私は睡眠を贅沢品のように感じていた。別に睡眠をとらなくても生きていけるような気がしていた。ジャーナリストになって、オフィスで一日中過ごすことが増えたが、午前 4 時半から 5 時(私の一番生産性の高い時間)に濃い紅茶を一杯飲んで書き始めると筆が進んだ。しかし、30 代半ばになると、日の出後に書き始めることが多くなった。カフェインを摂取しても気力が回復しなくなった。睡眠不足になると、頭が鉛のように重くなり、思考の柔軟性がなくなり、ストレスで気が滅入ってしまう。
1 日があと数時間余分にあったらもっと何かできるはずと考えるのは人の常である。オズモンドを例にして計算すると参考になるかもしれない。大まかな計算であるが、彼女は同年代の平均的な睡眠時間の者よりも、小学校入学以降で 13 年長く意識を保っていることになる。彼女はその時間を有効活用してきた。工学系の大学に進み、エンジニアと結婚し、シカゴ郊外で 5 人の子供を育て、決して楽ではない研究職の仕事をこなし、マネジメント職もこなした。夫が寝ている間に教育政策を学び、最終的にはイリノイ州教育委員会協会( Illinois Association of School Boards )の会長になった。彼女と会話をしたことがあるのだが、彼女は私が寝た後、世界中の学生に起業の仕方を教えるつもりだと言った。「世間では睡眠は 8 時間必要と言われているが、私にはそんなに必要ない」と彼女は語る。私はちょっと羨ましく感じた。
カリフォルニア大学サンフランシスコ校( U.C.S.F. )の人類遺伝学者で、約 100 人のショートスリーパーを研究してきたインフイ・フー( Ying-Hui Fu )は、ショートスリーパーの研究は睡眠の本質について興味深い疑問を提起すると語る。彼女は時々、ショートスリーパーがなぜそれほど珍しいのかと尋ねられる。無意識のうちに過ごす時間が短い人は進化の恩恵を思い切り受けるのではないか、とも尋ねられるという。とはいえ、彼女の推測では、ショートスリーパーの特性が評価されるようになったのは近代になってからである。「電気が発明される前は夜は暗闇に包まれていたわけで、ショートスリーパーであることに何のメリットもなかった」と彼女は言う。また、彼女の研究は睡眠の必要性と日々の過ごし方との間に関連があることを示唆している。彼女が研究対象としたショートスリーパーの多くは、重要な職に就いたり、趣味に重度に没頭している。彼らの多くは痛みに対する耐性が高い。また、多くはコーヒーやお茶を飲む必要がない。また、時差ボケにもならない。「私は彼らをホモサピエンス 2.0 ( Homo sapiens 2.0 )と呼んでいる」とフーは冗談を言った。おそらく最も深い謎は、ショートスリーパーがどうして短い睡眠でも元気に過ごせるのかということである。また、他の者たちが同じようにすることが可能か否かということである。